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SMM 2017.07.27

SNS、実はマーケティングツールだった?その活用法とは

普段多くの方が利用されているSNS。TwitterやFacebookなど、この記事を読んでいるあなたを利用されているのではないでしょうか。
実はこのSNS、マーケティングツールとして活用することができます。
今回はSNSのマーケティングツール化についてご紹介します。

1.ソーシャルメディアマーケティング

SNSのマーケティングツール化、実はすでに立派なマーケティング施策の一つとして多くの企業が活用しています。
通称ソーシャルメディアマーケティング(SMM)と呼ばれ、主に情報発信、拡散のために利用されています。

2.SMMと広告の違い

その名の通り、TwitterやFacebookをはじめとしたソーシャルメディアを活用した手法ですが、リスティング広告などとは運用方法が大きく異なります。
何故かと言うと、SNSの特性上、「双方向のコミュニケーション」が求められてくるためです。

SMMと広告の違いを以下にまとめました。

・情報伝達

広告:広告主からユーザーへ片方向
SMM:両方向のコミュニケーション

・情報の広がり方

広告:出稿したキーワードやターゲットによって露出量が異なる
SMM:ユーザー間のつながりや拡散のされ具合によって異なる

・情報を受け取る側の態度

広告:受動的に受け取る
SMM:能動的に受け取る

・コンテンツの形成

広告:企業が広告を作成する
SMM:企業とユーザーが集合的に作成する

SNSを利用されている方ならイメージが湧きやすいかもしれませんが、SNSはインターネット上でユーザー間でのつながりにより情報が拡散されていきます。
Facebookのシェアボタンなどがまさしくそうですね。
拡散をされればされるほどその情報は多くの人の目に止まり、拡大化していくので、拡散したいと思わせるような情報を発信できれば、その情報は一人でどんどんあるきはじめます。
この点は、露出度を企業側で設定する必要がある広告との大きな違いです。

3.SMMの運用方法

SMMの運用方法は、以下の3ステップがあります。

3-1.企業のアカウントを作る

SNSの上で個人個人がユーザーとして活動していますが、そこに1ユーザーとして企業も混ざります。
ユーザーと同じ目線にたつところからがスタートです。

3-2.商品やサービスの情報を発信する

個人アカウントでは、おそらく近況や他の方に伝えたいと思ったことなどを投稿することが多いかと思いますが、企業アカウントではそれにプラスして商品・サービスの紹介を投稿します。
ある程度ユーザーとつながりを形成できていれば、その情報をユーザーが拡散してくれるようになるため、ある程度のコミュニケーションは必要となります。

3-3.SNSの広告を活用する

Facebookなどで、タイムライン上に様々な企業の商品に関する投稿などが表示されていたりすることがあるかと思いますが、それはその企業による広告です。
同じように広告を出稿することは可能なので、予算の範囲内で出稿してみましょう。

4.まとめ

SMMについて、基礎的な部分を簡単にまとめました。
SNSを活用する際は、広告を出稿しない限りは料金が発生することもないので、まずはお試しで挑戦してみるのもいいかもしれませんね。