コンバージョンを届けるWebメディア
EFO 2017.07.27

入力フォームがコンバージョン率の低下の原因!?EFOで離脱を阻止しよう!

問い合わせフォームや入力フォームがわかりづらい、入力しづらいと、なかなか先にすすめるのが面倒に感じてしまいませんか?
それは自社のサイトを訪れたユーザーももしかして思っているかもしれません。
今回は、入力フォームを改善することでコンバージョンをあげる、EFOについてご紹介します。

1.EFOとは?

EFO(Entry Form Optimization)とは、エントリーフォーム最適化のことを指し、入力の手間の削減や短時間で正確に入力が完了できるよう、ユーザーに合わせて最適化することを言います。

例えば商品の購入をコンバージョンに設定した場合、ユーザーは購入の意志を固めて入力フォームへ進みますが、個人情報の入力中にエラーの発生や項目の多さに辟易としてしまう場合があります。
その時点でユーザーの気持ちはそがれ、最悪の場合、入力を諦めて離脱してしまう可能性があります。これを途中離脱といいます。

EFOはその途中離脱を食い止めるため、入力フォームをユーザーがストレスなく入力できるよう調整する作業を指します。

2.EFOの3つのポイント

EFOを進める際に意識したい3つのポイントをご紹介します。

・入力必須の箇所を明確にし、入力漏れを防止する

入力フォームによって、必須項目と任意項目が分かれている場合がありますが、この違いをユーザーにとってわかりやすく表示させることで、必須項目の入力漏れエラーなどを防ぎます。
購入の手前でエラーによる再入力が続くと、ユーザーはまるで出鼻をくじかれたような気持ちになり、モチベーションが下がってしまいます。
必須項目は色を変えるなど、ひと目で分かるように変化をつけてあげましょう。

・送信確認の確認やエラー表示をなるべく表示させないようにする

上記のポイントと重複してしまう部分もありますが、購入目前での足止めはモチベーションに大きな影響を与えます。
エラー表示のみならず、「送信しますか?」の確認ページもあまり多く表示させると機会損失につながってしまいます。

・入力の手間を減らす

入力の手間が多いと、「どれだけ入力をしなくてはいけないのか」とユーザーにマイナスな気持ちを抱かせてしまう可能性があります。
必要な情報を絞って、最低限の情報のみを入力フォームに設置する、などしてユーザーのストレスを軽減させましょう。

3.まとめ

いかがでしたか?
EFOは少し入力フォームを見直すだけで意外と簡単にできてしまいます。
手間だと思わず、コンバージョン獲得のために見直して改善をしてみましょう。