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リスティング広告 2017.07.27

今さら聞けない!?リスティング広告とは?

Webマーケティング施策の一つである「リスティング広告」。
ご存じない方は早いうちに覚えておかないとまずいくらい、Webでよく聞く単語です。
今回はリスティング広告について、基礎からご紹介します。

1.リスティング広告とは

リスティング広告とは、GoogleやYahooなどのような検索エンジンであるキーワードをユーザーが検索した際、その検索結果の上部に表示される広告を指します。
検索画面で、小さく「広告」と書かれているサイトがありますが、それらがリスティング広告です。

リスティング広告はキーワード単位で出稿することができるため、ニーズの高いユーザーに対してアプローチをかけることができます。
ユーザーが検索したキーワードに連動して広告が表示されるので、「検索連動型広告」と呼ばれることもあります。

広告の主な掲載媒体は、Googleの「Google AdWords」とYahooの「Yahoo!プロモーション広告」の2つです。
それぞれにそれぞれの特徴や表示先があるので、この2つを押さえておけば十分でしょう。

2.SEOとの違いとは

検索エンジンでユーザーに訴求する方法として、SEOも挙げられますが、この2つの大きな違いは、検索結果に表示するためのコントロールができるかどうか、です。
SEOは検索アルゴリズムによる評価付けによって上位に表示されるか左右されますが、リスティング広告は入札価格や広告の品質などによって順位付けされて表示されます。
そのため、お金さえ出せばそれほど時間をかけずに検索結果の上部に掲載させることができます。
SEOが長期的な施策だとしたら、リスティング広告は短期的にすぐ成果が出る施策、でしょうか。

3.リスティング広告ができること

リスティング広告では、以下の2つを行うことができます。

3-1.広告文を作成し、表示させることができる

リスティング広告を出稿する際、広告文の設定ができます。
ユーザーが読む文章なので、思わずクリックしたくなるような、興味を引く広告文を作成し、コンバージョンへつなげましょう。
なお、広告文には以下のような文字数の制限が存在します。

・タイトル:15文字以内
・説明文:19文字×2行以内
・表示URL:29文字以内
・リンク先URL:1024文字以内

制限は文字数以外にも、使用できる文字や記号なども存在します。
最新の情報に関しては、各媒体の公式サイトから確認できるので、出稿する際はそのルールに則った広告文を作成しましょう。

3-2.データを分析し、改善ができる

リスティング広告は、広告が表示された回数やクリックの数、費用対効果などが測定できるので、収集したデータを分析しながら、より効果の高い広告を効果の高いキーワードへ出向していくことができます。
ただ出稿して終わり、ではなく、改善しながら効果的な運用ができる点は大きな利点ですね。

4.まとめ

リスティング広告について基礎の部分をまとめましたが、いかがでしたか?
実際の運用に不安を感じる場合は、リスティング広告の運用に特化した業者も多く存在しているので、運用を依頼すのもありではないでしょうか。