リスティング費用を最小化して効率的にコンバージョンを獲得しよう
リスティング広告を常に上位に表示させ続けようとすると、意外と大きなコストがかかります。
一定の時期だけならまだしも、毎月大きくのしかかってくると、運用が難しくなってくる場合もあります。
そこで今回は、リスティング広告の運用費用を抑える、3つの運用改善方法についてご紹介します。
1.リスティング広告費用を改善するためにできることとは?
リスティング広告は、GoogleとYahooにそれぞれ広告料金を支払い、その予算の中で広告を掲載できる仕組みですが、理想は「限られた予算をフルに活用して、見込みユーザーを低コストでたくさん誘導すること」です。この理想を実現するためには、クリック単価の低コスト化とクリック率の増加の2点をクリアする必要があります。
この2つをクリアするための施策を考えていきましょう。
2.リスティング広告の表示位置を確認する
リスティング広告は検索画面の上部に表示させることを目標に運用をしますが、場合によっては画面の上部でなくとも十分な成果を上げることができる場合があります。
それは、比較されやすい商品・サービスですと、ページ下部の広告までユーザーに見られることがあるためです。
自分の打ち出したい商品やサービスがどんなものなのかを今一度確認し、必ずしも画面上部に表示させないといけない、というわけでないようでしたら、思い切ってページの下部に表示されるよう順位を落としてもいいかもしれません。
上位争いから外れることで、リスティング広告の出稿にかかるコストが抑えられ、クリック単価の低コスト化をはかることができます。
3.デバイス別の広告配信の比率を確認する
最近はスマートフォンを使用するユーザーがとても増えたため、スマートフォンへの配信が多くなっている場合があります。
しかし、打ち出している商品やサービスによっては、スマートフォンからのコンバージョンが難しいケースがあるので、まずはPCとスマートフォンのどちらに配信比率が傾いているか確認しましょう。
もしどちらかに極端に寄っているようであれば、どちらかの配信比率を調整し、成果の良いデバイスへ予算を寄せます。
そうすることで、成果の上がりやすい方のデバイスへ予算を多く使えるので、クリック率の増加を見込めます。
4.まとめ
いかがでしたか?
どんなときも検索画面の上位に表示させたりどのデバイスでも表示させないといけない、ということはないので、リスティング広告の内容を改めて振り返り、最適な表示方法を模索しましょう。