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リスティング広告 2017.07.27

キーワードの選び方ひとつでコンバージョン率は大きく変わる!

リスティング広告を出稿する際、キーワードを設定する必要があります。
キーワードの選定の仕方は、ご存知ですか?
適当に合いそうなワードを設定するだけでは、せっかく出稿してもコンバージョン率が低い可能性があります。
今回は、しっかりコンバージョン率につながるキーワードの設定方法をご紹介します。

1.コンバージョンが期待できるキーワードを探す

キーワードを探すポイントは、いかにコンバージョンにつながりそうか。
以下の情報を参考に、どんなキーワードがよく使われているのかまとめてみると、キーワードそれぞれの特性が見えてきます。

・リスティング広告の検索クエリ
・アクセス解析のログデータ
・競合が対策しているキーワード
・打ち出したいサービスに関する知識や、自社の顧客のイメージなど

特に一番下の部分は、業者ではわからない、実際に現場で働いているからこそわかるデリケートな部分です。
あくまで想像でのキーワードとなるので、実際に検索してみてイメージとかけ離れていないかのチェックは必ず行ってください。

2.実際の検索数を確認する

キーワードの洗い出しが済んだら、次はそれらのキーワードがどれだけ検索されているかを調べる作業です。キーワードの検索ボリュームを確認するツールが多くありますので、それらを用いてキーワードの検索ボリュームを確認しましょう。
言い回しを少し変えるだけでも大きく検索数がかわってくることがあるので、幅広く検索してみるといいかもしれません。

3.メインキーワードとサブキーワードを分類分けする

ある程度キーワードを用意したら、次はキーワードをまとめる作業です。
集めたワードを、ビッグワードなどのように検索の中心となるメインキーワードと、それに組み合わせて検索されそうなワード、サブキーワードに分類分けしていきます。

4.キーワード一覧表を作成する

分類分けしたキーワードを組み合わせ、キーワードの一覧表を作ります。
メインワードのみの場合や、メインワード×サブワードの場合などを、たくさん用意しましょう。多くてもメインワード×メインワード×サブワードぐらいの3語の組み合わせまであれば十分でしょう。
ここでまとめたキーワードの中から、広告のキーワードを選別して設定すれば、何もない状態からのキーワード選定よりも高いコンバージョン率を獲得することができるでしょう。

5.まとめ

最後にキーワードを選別する際に重要な視点をまとめました。

・そのキーワードを検索してサイトへたどり着いたユーザーからのコンバージョンは期待できるか
・そのキーワードが実際に多く検索されているか
・関連したキーワードなどで使えるワードはないか

これらの視点をもって、適切なキーワードを選定し、コンバージョンの獲得につなげましょう。