ユーザー視点のサイト作成でコンバージョンアップ!
サイトを作成する際、一番に重要視すべきは、そのサイトを利用するユーザーの使いやすさです。
ユーザーにとって使い勝手の悪いサイトは、よほどのことがないかぎりは注目をあびることはほぼないでしょう。
かといって、どこを意識すればユーザーの使いやすいサイトになるのか、わからない方も多いのでは。
今回はユーザー視点で使いやすいサイトの作り方についてご紹介いたします。
1.入り口にユーザーの求めている情報が載っているか
多くのユーザーがサイトを離脱するタイミングは、ページを移動したその時です。
興味を持ってサイトを訪問してきたにもかかわらず、全然関係ない情報が一番初めに表示されていませんか?
いわゆる「ファーストビュー」ですが、ここには商品やサービスなどについて、訪問してくるユーザーがみたいだろう情報を掲載することが大事です。
少しでもイメージしていたファーストビューとことなれば」、ユーザーは戻るボタンで離脱してしまいます。
重要な点は、「自分たちが」打ち出したい情報ではなく、「ユーザーが」読みたいと思っている情報を掲載することです。
2.不要な要素、いらない情報を掲載していないか
情報は長ければ長いほどいい、というものではありません。
伝えるべき情報が簡潔かつ明確に伝われば、ユーザーはアクションを起こします。
例えば、炭酸飲料の飲料を販売したいのに生産者のこれまでの半生を長々と語っても、炭酸飲料を買いたいと思っているユーザーにとっては不要な情報かもしれません。
商品の利点やアピールポイント、そして購入ボタンの表示。
これだけ簡潔でいいのです。
ユーザーがいらないと感じるであろう情報は思い切ってばっさりカットし、コンバージョンまでの導線を短くわかりやすくしましょう。
3.コンバージョンまでの動線はわかりやすいか
商品購入のボタンがページの中に埋まっていませんか?
背景と同じ色や目立たない配置をしていると、ユーザーはボタンに気づかず、サイト内で迷子になってしまう可能性があります。
コンバージョン率の改善のために、コンバージョン達成のためのボタンはわかりやすい見た目で、複雑な作りにしないようにしましょう。
4.まとめ
コンバージョン率の改善に必要なものは、ユーザー目線です。
サービスや商品を提供する側なので、客観的にサイトを見つめ直すことは意外と難しいもの。
ユーザーの動きを見ることができるツールやアクセス解析などを用いて、ユーザーの気持ちをもう一度考えてみましょう。
案外簡単な修正でコンバージョンが増えるかもしれません。