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コンバージョン 2017.07.27

ユーザーの行動を2つのツールで分析してみよう!

他記事でもまとめていますが、コンバージョン率をアップさせるには、ユーザー目線が重要です。
しかし、なかなかユーザー目線になるというのも難しい話ですよね。

売り手側から急に買い手側の目線に切り替えられる方はなかなかいません。
今回は、書いてであるユーザーが、どのような事を考えてサイトを訪問し、コンバージョンに至るのかを考える際に役立つツールをご紹介します。

ヒートマップ

ヒートマップとは、サイトを訪問したユーザーのマウスの動きを追跡し、サイト上での動きを色で視覚化するツールです。
サイト内に配置している各種ボタンがどれだけクリックされているかを確認できたり、どこのページに長くユーザーがとどまっていたかなどを数字で見ることができたりと、まさにユーザーの動向を確認することができます。

このヒートマップをランディングページに導入すれば、どこまでユーザーがページをスクロールして表示していたかを確認でき、ページ真ん中のあたりで多数の離脱が確認できれば、そこに問題があるということがわかります。
ヒートマップのサービスは複数存在しており、様々な会社から提供されています。
サービスの内容によってお好みのヒートマップを選択しましょう。

Googleアナリティクス(GA)

Googleアナリティクスとは、Googleが提供するサイトの解析ツールです。
GAを導入すると、ユーザーがどこからサイトへたどり着いたのか、ページビュー数や離脱率など、サイト内でのユーザーの足跡を計測することができます。

下層ページそれぞれでページビュー数を比べることで、不必要なページを洗い出すことができたり、流入経路を割り出すことで訪問してくるユーザー層を絞り込むことができたりと、サイト全体を俯瞰して見渡すことができます。

GAはGoogleの提供なので、Googleアカウントを所持していれば自分のサイトに専用のタグを埋め込んで利用することができます。
自分のサイトでない、外部のサイトは計測することができませんので、ご注意ください。

まとめ

サイトの解析ツールを2つご紹介しました。
それぞれ解析できる箇所は異なります。

サイト上での動きを見るヒートマップ。
サイト上での動向、足跡を見るGA。

どちらを導入してもよし、片方を導入してもよし、ユーザー目線になるために必要だと思うものを導入して、コンバージョン率を改善していきましょう。